5教科のうち、最も重要な科目
2022/05/04
国語、算数(数学)、理科、社会、英語ー
このうち、最も重要な科目どれかー
東京大学法学部を「オール優」で卒業した、山口真由さんの御意見を聞いて、自分と同じ考えだ!と安心かつ納得できました。
すべての勉強の基本は、「国語力」にあるのだそうです。
小学校のうち、いえ、幼いころから、絵本などを読み聞かせしたり、読書に慣れておくと、後々の脳の発達に必ず役立ちます。
塾長である私の経験で言いますと、思い当たることはまず2つあります。
一つ目は、小学校3年生のときに、祖父が亡くなり、毎日お経をあげていたこと
これは、やらされていたのではなく、リズムに乗って唱えることがおもしろかったのが理由です。
おかげで、自然と活字体に慣れ、漢字も苦にならず、この頃から、同級生から「漢字博士」と言われるようになりました。
なぜなら、わからない漢字を友達に聞かれると、即座に答えていたからです。
今思えば、祖父からのプレゼントだったと思います。
二つ目は、小学校4年生のときに、通っていた校区内に中央図書館が竣工して、そこに歴史の本を借りに行っていたことです。
5年生の時に、NHK大河ドラマの徳川家康の生き方に感化されたのが理由です。
そこから、上杉謙信だとか、島津義久だとか、北条早雲だとか、いろいろな歴史上の人物の本を次から次へと読みました。
このおかげで、文章読解力やスピード力が付きました。 漢字も、歴史的な出来事の時代も、背景も、自然と頭に入りました。
小学校6年生のときには、社会が得意になりました。
ただ・・・この頃から、近視になり始めました…。 これは気を付けて下さい。
中学校に入ってからは、国語と社会は中学1年生最初の1学期から中学3年生3学期まで、毎回成績は5を頂いておりました。
きっと、これは、基礎をコツコツと積んできた所以です。
何が申し上げたいかといいますと、なにも私がセンスがあるとか優秀なのではなく、
人間誰でも、とあるきっかけがあり、やる気と前向きな気持ちと、志があって、かつ、自然と時間をかけて学んでいけば、実力はつく
ということなのです。
数学にしても、社会にしても、理科にても、なんでも、結局は教科書を読まなくてはなりません。
ですから、読解力=国語の力 が最も重要なのです。
お子様は、新聞とか、書籍とは、活字体を読んでおられますか?
(対象物は、ペーパーが一番です。 スマホ・電子書籍などは、ブルーライトが出ていて、目の関係で、避けたほうがよいです。)
将来、人とコミュニケーションをとるにしても、国語の力(心情読解力、協調力、推察力など)が求められます。
これが、人間関係を豊かにして、素晴らしい人生をつかむ秘訣だと思っています。
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