学習の基本　～エビングハウスの忘却曲線～

みなさまこんにちは。

当ブログにお立ちより頂き、ありがとうございます。

 

本日は、大脳生理学からひとつ、お伝えを致します。

 

それは、結論からいいますと

①時間をムダにしない　できるだけ短い時間で　

　　　　　　　　　　　　多くの項目を　繰り返す

 

②じっくり１回ではなく

　　　　　　　　　　　　短く何回でも繰り返す

 

ということです。

 

どうでしょうか？

御父母様から見てお子様は、

（またはブロブを見てくれている君が中学生ならば）

 

・時間を大切にしているか

・反復繰り返しているか　（やりっぱなしにしていないか）

・よく、「後でやるよ～」　と言っていないか

・３日くらい連続して復習しているか

 

を検証してみて下さい。

 

エビングハウスの忘却曲線　　というグラフがありまして、

 

ある事柄を覚えます。

　　↓

記憶率　数分後　　　ほぼ１００パーセント覚えています

　　↓

記憶率　１時間後　　４４％覚えています

　　↓

記憶率　１日後　　　26％になります

　　↓

途中省略

　　↓

記憶率　１か月後　　２１％になります

 

 

例えば、社会を例に例えますと、

大日本帝国憲法発布の年、　西暦何年　なんて、　遠い昔にやったことをいま、覚えていたら、

すばらしいです。

 

脳というのは生存に関係ないことは、忘れるようにできております。

これが原理です。

 

繰り返すことによって、　

あっ、これは、生きる上で、重要な事柄なんだ！　と錯覚させる必要があります。

 

学習ポイントは

短い時間を有効に、繰り返すこと、　です。

 

あとは、継続する力を持つこと

　　　　楽しく遂行すること

これが、将来の仕事も、勉強で成功することへの王道です。