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算数(数学)が苦手な場合の対応方法

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算数(数学)が苦手な場合の対応方法

算数(数学)が苦手な場合の対応方法

2022/05/12

こんにちは

塾長の伊藤です。

 

本日は、NPO法人の学習支援の方面で声を寄せていただいたご質問にお答えいたします。

 

<質問>

うちの子どもは、算数が好きではないようで、勉強をいつも後回しにしています。

ほかの教科と比べると、成績もよくありません。

「算数も頑張りなさい。」というと、

「うるさいなあ、言われなくてもやるよ。」などと反抗するのですが、

どのようにすれば前向きに勉強してくれるようになりますか?

 

 

<ご回答>

ご質問ありがとうございます。

こうしたお悩みに応えるために、学習塾があるのです。

 

まずもって、学習塾では、反抗させません^^

理由は、

①入塾時に誓約書を本人に出させています。 

②子供の特性に応じた教育心理学を用いた育成をしています。

 

ご家庭だと、きっと関係が近すぎて、言いやすくて、大変ですよね。

塾では、遠すぎず、近すぎず、適度な距離で指導しています。

 

ちなみに、私自身、父親からは、一度も「勉強しろ」と言われたことがありません。

母親からは言われたような気がしますが、印象に残っていません。

ということは、苦痛な言い方はされなかったのだと思います。

今思えば、ありがたく感じます。

 

さて、

まず、なぜ子どもが算数の勉強をしたがらないのか、理由を考えてみましょう。

人間の持つ、「自己報酬神経群」が阻害されているからです。

 

これは専門的な話なのですが、

「興味を持つ、好きになる」ためには、

1.簡単なことを重ねて、成功体験を積ませる

2.達成感を味わわせてあげる

3.そして、ほめる

4.自分でやろうという意識がわいてくる

 

というサイクルで成り立ちます。

 

まずは、

「これなら絶対にできる」という問題から始めてあげて下さい。

 

お母様だって、できないことを何度もやらされたら、イヤじゃありませんか?

 

「こんな簡単なことでいいんですか?」なんて、心配されず、できることを

やらせて、続けさせて、(継続力)、そして、その積み重ねで、自分で切り開いていく力を

身につけさせていくことです。

 

だんだんレベルが上がっていきます。

あせらず、見守ってあげて下さい。

 

 

 

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