子どもたちに大切な脳の働き

皆様、こんにちは。

１０月に入り、一気に気温が下がりました。

 

異常気象が原因です。

昔のように、夏から秋、秋から冬という、穏やかな気候は、減ってきています。

「子年を前後に１０年が正念場」　と、日月神示に書かれておりますが、２０１１年から２０３０年までは、正念場です。

平穏な心持ちで、自分を高めて生きましょう。

 

 

さて、本日は、子どもたちの脳の発達について書きたいと思います。

 

当塾は、ＮＰＯ法人で運営しております。

「子どもたちの健全な育成」が、定款の中に目的として書かれておりますので、これにそった内容で教育をしております。

 

近年。脳の中をＭＲＩ等によってみることができる技術進歩のおかげで、どのように発達するかが、だんだんわかってきました。

 

脳の表面には、神経細胞が集まっていて、ここを　灰白質　といいます。

発達には、数年かかります。

よって、いきなり学習したからといって、すぐに効果が出るものではありません。

 

小学生の親御さんには知っていただきたいのですが、私は、小学校３年生くらいから、本腰を入れて、学習に取り組むことをお勧めしています。

私自身がそうでした。

９歳の時に、祖父の死をきっかけに、お経を読んだことにより、漢字が得意になり、国語ができるようになりました。

でも、効果が出てくるのは、小学校６年生くらいのこともあります。数年かかります。

 

小学校の時に準備ができていれば、中学校の最初のテストが良い点数がとれて、自信がつきます。

 

何事も、準備が必要なのですね。

 

稲穂も、小さいことから育てることにより、おいしいお米が収穫できます。

自然界はそうなっているようです。

 

 

さて、次に、

脳の中には、　「海馬」　　といわれる部分があります。

記憶に関係する重要な部分です。

 

この海馬は、睡眠が足りませんと、小さくなってしまうことが明らかになりました。

私は、中学生には、

「理想は２２時台、遅くとも、２３時台には寝なさい。」　と言っています。

７時間から８時間が理想です。

多く眠ればいい、というものではありません。

過ぎたるは、及ばざるがごとし　　です。

 

当塾は、学習指導のほか、生活習慣のしつけも行っております。

 

将来、社会人となったときに、必ず役に立ててほしいという願いからです。

 

 

塾長：伊藤