テレビやゲームと脳の関係
2022/10/15
皆様、こんにちは。
気が付けば、もう10月も中旬になってしまいました。
夜空を見上げますと、今は 木星 が一番輝いていて、そのずっと右側に 土星 もう少し夜遅い時間には東の空に、赤く 火星 が見られます。
自然の神秘を感じます♪
さて、なかなかブログの更新ができなくて、申し訳ありません。
関心の高いお母様から、以下のようなご質問を頂いたので、これにお答えしようと思います。
「うちの子は、小学4年生になります。男の子です。
ゲームが好きで、毎日やっています。
あと、テレビもよく見ます。
勉強は・・・あまり好きではありませんが、言うと、何とかやる感じです。
将来が心配です。
アドバイスをお願いします。」
<アドバイス>
結論から言いますと、「やめなさい」と、厳しい言葉を言う必要はありません。
しかし、過ぎたるは・・・といいますが、やりすぎは、毒となります。
ゲームやテレビの時間は、勉強の時間とイコールになるのがいいです。
(もちろん、こうした娯楽の時間よりも、読書や勉強の時間が大いに越したことはありません。これがベストです。)
叱るよりも、なぜ、ゲームのやりすぎがよくないのかを、説明してあげることです。
ここからはちょっと難しい話になるのですが、
ドイツで、ゲームと脳に関する研究を行ったチームがありました。
ゲームは脳の認知機能と発達に多大な影響を及ぼすことがわかりました。
まず、A・Bの両方のグループの子どもたちに勉強してもらって、覚えることを覚えてもらいました。
その後
Aグループには、たくさんゲームで遊ばせました。長時間です。
Bグループには、そのまま寝てもらいました。
その翌日、それぞれのグループの子に、昨日覚えたことを書いてもらったところ、なんと、
A → ほとんど 覚えていない (忘れた)
B → 記憶がほぼ定着していた
という結果がでました。
このように、子どもたちのゲームのし過ぎは、記憶力や睡眠の質を低下させたり、前頭前野の発達に悪影響を及ぼすこととなります。
たくさん遊んでいる子供たちは、言語機能が発達しないということです。
どうか、くれぐれも、「過大な遊ばせ方は避けて下さい。」
塾長: 伊藤
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