学力と知識の整理整頓
2022/05/30
いよいよ5月も終わりとなりました。
本日、午前中から、社労士事務所の業務で、お取引先の、学校法人を訪れました。
かわいい園児さんたちが、運動場に出ていて、
帰り際に、一人の男の子が寄ってきて
「これみて、僕がすくったの!」
と、努力のあかしを見せてくれました。
僕は、その男の子をほめて、笑顔で会話しました。
きっとこの子は、このまま順調にいけば、将来活躍する子になるでしょう。
当塾は、小学生から上の学年なのですが、
うちでも、これだけ積極的な子がいるといいなあ、とふと思いました。
「先生、家でこれだけノート作ってきました。やり方があっているかどうか見て下さい。」
なんて。
よく、学力向上の方法を聞かれるのですが、
それは、一つの要素だけではなく、さまざまな要素や方法があります。
その中で、
「整理整頓」という手法があります。
当塾では、中1で入ってきた子には、
☆5冊のリングファイルを準備する(赤・青・緑・黄・オレンジ色)
☆塾で学習したプリントはそこに整理整頓して入れていく
☆できなかった問題にはフセンなどを貼り、反復練習する
のような方法論を始めにお伝えしております。
いわゆるノウハウ、ですね。
仕事ができる人の共通点も、整理整頓できている人です。
頭の中も整理整頓が必要です。
テストの点数を伸ばしたかったら、整理整頓です。
例えば、社会の歴史で言うと、
<各幕府の初代将軍>
・源頼朝 → 鎌倉 → 御恩と奉公
・足利尊氏 → 京都 → 観応の擾乱
・徳川家康 → 江戸 → 武家諸法度
英語の構文で言うと
<完了形の類型>
①経験用法 → never yet を使う
②継続用法 → 上記単語は使わない
みたいなことを、どんどん、自分でまとめていくノートを作るのです。
その際、文章で、ちんたら書かない! ということです。
キーワードと矢印を使って、合理的に頭の中を「整理整頓」するのです。
ただ単に、学習塾で与えられた問題だけをやっていても、トップクラスには入れません。
自分で、整理整頓していかないと。
室町時代に、能の大家と言われた、観阿弥さんがおっしゃった言葉ですが、
守 → 破 → 離
この、離れる、という行動をとることです。
いつまでも、教師に教えてもらっていては、真の実力はつきません。
独学でやってきた子に、こうした話を無料体験時にすると、毎回驚かれます。
●無料体験できた子 「学校では、こうした、学習方法は教えてもらってないのですけど‥。」
●塾長 「いや、学校は成績を上げるところではないんですよ。等しく普通教育
を行う場所です。学校教育法に従って先生方は教えている。
なので、それでいいのですよ。」
●無料体験の親 「成績を上げるにはどうしたらいいですか?」
●塾長 「ご本人が、意思をもって積極的に取り組む。そして、合理的に学習する
ことです。それができれば、塾はいりません。費用がもったいないです。
反対に、甘えがあったり、その姿勢や方法論がわからなければ、
当塾へお預けください。」
とまあ、こんな会話をしているのです。
塾長 :伊藤
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